相手の嘘を見抜くテクニック7選
こんにちは。お茶の間研究室です。
今回のテーマは『相手の嘘を見抜くテクニック7選』です。
誰しも1度はついたことがある嘘、たまにバレてないかヒヤヒヤした経験はないでしょうか?
しかし相手が嘘をついている場合に、それを見破ることはなかなか難しいと思います。
そこで今回は心理学に基づき、嘘をついている可能性がある相手に対して有効なテクニックを紹介します。
1.可能性質問
実際に警察の取り調べでも使われている方法です。
「〇〇した可能性はありますか?」という質問に対し、反応を見て確かめるテクニックです。
人は都合が悪いことを聞かれるとNOと断言しにくい傾向があり、ネガティブに物事を考えます。
例えば会社のお金が盗まれ、その日の勤務者は複数人いたので一人ずつこのように質問しました。
「犯人は社内にいるとわかっているのですが、誰かに見られた可能性はないですか?」
まず何もしていない人間なら、この質問をされた時点で「はい?絶対にないです。質問の意味がわかりません。」と即座に回答をします。
しかし実際に犯行を行った人間は脳内で「あれ?もしかして誰かに見られてたのか?まずいな。しかも社内の人間とわかっていると言ってたからバレてしまっている。」とネガティブな発想が生まれ、回答までに時間が掛かります。
可能性はありますか?という質問方法なので、相手を犯人だと断定はしていません。なのでシロの方には後で言い訳が効きます。
ただし、このテクニックを知っている人物には通用しません。
2.逆方向質問
こちらも実際に警察の取り調べで使われいる方法です。
この方法はまず結末から話してもらい、話の矛盾点を見つけるテクニックになります。
そもそも嘘をついている人は正しい記憶がないので、結末からの説明が出来ません。
注意点として、日にちが経つと忘れたという言い訳をされる可能性が高くなります。
3.聞かれていないことまで話し出す
人は嘘を疑われると頭の中でどうやって言い逃れをしようかと必死で考えます。
その理由は2つあり、1つ目に自分の身の潔白を証明しようとしている、2つ目に時間を稼いでいる為です。
これは心理学的にも実証されている普段とのギャップが見破るコツになります。
例えば会話のトーンやスピードがいつもと違っていたり、普段無口な人がいつも以上に喋っていたりといつもと違う時は、嘘をついている可能性が非常に高いです。
これはいつも以上に喋ることで、頭の中でどうすればいいか考えて解決策を見つけ出そうと時間を稼いでいるからです。
4.沈黙
嘘を見抜くには沈黙を上手く使うと有効的です。これは嘘をついている人にとって、強力な精神的ダメージを与えてしまう方法になります。
方法としては「昨日は遅かったね?」と質問した後に相手がそれに答えます。
その答えた後に相手の目を何も言わずにずっと見つめます。
相手にとって「あれ?何かバレてしまったのか?」とネガティブ思考に陥り、聞いていないことまで喋り出したりして、普段とのギャップが生まれやすくなります。
これは特に悪用厳禁な手法です。
5.まばたき
人は嘘をつくとまばたきの回数が増えます。
人のまばたきの平均は3秒に1回で、1分間に20回行いますが、緊張や不安を感じると脳内物質のドーパミンが活性化され、回数が増えることがわかっています。
6.体をさわる
人は不安を感じると自分の体を触って不安を紛らわそうとします。
行動心理学では「自己親密行動」と言い、腕組みなども一見偉そうに見えますが、不安を軽減させるために行う行動になります。
行動心理学では指の動きに特に現れるようで、拳を触っていたり指を絡ませている時などは特に怪しいです。
逆に手を開いている時は相手に心を許している時になります。
7.怒りだす
感情的になる場合は追い詰められている場合が多く、ほぼクロです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?心理学の観点から相手の嘘を見抜く方法をご紹介させていただきましたが、実際にこれらを知っておくだけで、相手にとってはとても脅威になります。
人間の行動は心理学によって解明されていることが多いので、相手が何を考えているかなどわかることができます。
このやり方を乱発すると相手との関係を悪化させる原因にもなりますので、十分にご注意下さい。
最後までお読みいただき有難うございます。