【社会心理学5つの基本】 これを知るだけで人生得します
こんにちは。お茶の間ブログです。
今回のテーマは『社会心理学の5つの基本』についてです。これを知るだけで人生の様々な場面で役立ち、プラスな人生を送る事が出来ます。是非最後までお読み頂けたらと思います。
社会心理学とは・・・
人の心の動きや行動の法則を解き明かし、その理由を研究する学問です。無意識な行動などがこれに含まれます。
1.認知的不協和
自分の心の中に矛盾を抱えた状態を意味します。無意識に解消しようとする心理。例えば喫煙者がタバコをやめないといけないなと思った際に我慢するストレスの方が体に悪いと思ってしまう。仕事では報酬が低い方が逆に生産性や楽しさを感じ、この仕事には価値があるなどを思い込んでしまいます。
2.一貫性の原理
人は自分の行動に一貫性を持とうとする原理です。例えば一度好きだと言ってしまった事を途中で嫌いになっても好きを貫き通してしまう事です。キャラで言えば真面目キャラなら真面目キャラを貫き通してしまう。これらの行動が起きる原因は2つあります。
①一貫性がある事で信頼されるから
②効率化を図り脳のエネルギーを抑える事が出来るから
古代より人は集団で生きていく為に必要不可欠な機能を身につけていったのです。これらが最も働きやすい場面が人が多くいる場所で、フットインザドアテクニックをこの分類に当てはまります。
3.おとり効果
人は物事を相対的に判断してしまう心理です。例えば目の前の商品で大500円中300円小100円で販売されていた場合、大半の人が中300円を購入してしまう心理が働きます。よく事業をされている方が使う心理効果になります。知っているだけで面白いですよね。
4.流行りの裏側に働く心理
流行りものが好きな人とそうではない人を心理学で分ける事が出来ます。
①独自性がある人
流行りを先取る人と逆に全く乗らない人
②同調性がある人
他人が乗っかりだすと自分も乗っかりだす人。
5.互恵的利他性
人は何かを貰った時にお返しをしたくなる心理が働く事です。ここには一貫性の性質も絡んできます。ギバー、テイカー、マッチャーの3種類の人間がおり、ギバー(与える人)が得する事が多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?人間の行動は心理学に基づいて解明する事が出来、言ってしまえば行動がある程度は予測可能という事です。心理学応用すれば今後の人生が思い通りに動き、効率よく生きていけると思いますので是非ご活用下さい。