三日坊主必見!継続する力に必要なものは「執着心」
今回のテーマは『継続する力に必要なしつこさ』についてです。成功者に多く共通する部分として多く備わっている考え方であり、簡単なようで難しいものです。
こちらの記事を読んでいただく事で成功するためには何が必要で、どうやって実行すればいいかが身につきます。
是非最後までお読み下さい。
1.人生の成功は「しつこさ」で決まる
人生の成功においてまずは他者の生き方を学び、そのコツを活かすことが大事です。
著名人の思考でこの様な考え方がある。
スティーブ・ジョブズ「成功と失敗の一番の違いは、途中であきらめるかどうか」
ジョフ・ベゾス「発明して着手してまた発明してもう一度着手してやり直して同じことを繰り返す。これを何度も繰り返すのです。作り手の成功への道は直線ではないとわかっています。」
イーロンマスク「根気の強さはとても重要で、あきらめることを強いられない限り、あなたはあきらめるべきではない。」
ビル・ゲイツ「私は物事をとことん突き詰めるのが好きなんだ。そうすればたいてい良い結果がでるから。」
孫正義「しつこくしつこく考えて完成度を上げる」
この5人に共通して言えることは「あきらめないこと」「根気よく続けること」すなわち「しつこさ」が大事だと語っていることです。
このしつこさは科学的にも大事だと実証されています。
成功者には頭の良さとか才能などは関係なく、徹底的にやり続けることが成功への道となります。
2.しつこさを維持するには
しつこさを維持するにはTKKの法則が大事です。
心理学や経営学の中で、国内外においてさまざまな知見を研究していき発見した法則です。
T→たのしくする K→簡単にする K効果を確認する
しつこくやり続ける事をラクに習慣化できる方法になります。
更に完全を求めるよりも80%の完成度で十分だという結果も出ており、80%~100%までに掛かる労力は作業全体の8割にもなるそうです。
①楽しくする方法・・・意義を見直す
やらされ感のあるものを自分で考え行動し、やりがいのあるものに変える方法です。
東京ディズニーランドの例を出すと、清掃する清掃員は本来であればただ掃除をするだけですが、お客様を喜ばせるために掃除道具で音楽を奏でたり、地面に絵を描く事で、自分たちは人を喜ばせるために掃除をしているんだと考えさせる。
これにより仕事が楽しくなり継続して取組むことができます。
つまりは今やっていることの意義を見つけ出し、目標をしっかりと作ることでしつこくやり続けることが可能となります。
②簡単にする
継続できない原因として手間が掛かることをやってしまっている。
勉強をする場合にノートを広げ本を見る一連の動作があった場合、その動作自体がめんどうになってしまい、継続できなくなってしまいます。
また本やノートを広げるのであればそのままの状態にしておくことで、めんどうな作業を減らすことができます。
仕事においても毎回同じことをしている作業をフォーマット化し、簡略化することでめんどくさがらずにやり続けることが可能になります。
毎日同じ服を着ることや毎日同じ食事をとることもこれらにあてはまる事で、人間は5秒以上考えるとやらない理由を見つけてしまいます。
その考える時間を1秒でも短縮させるためにも、簡単にするという事はとても重要なことです。
③効果を確認する
リクルートが営業社員1人1人に3カ月単位の営業目標を具体的な数値で細分化し、設定することによって、達成度を把握しやすいようにしている。
これらも科学的に実証済で「人は自身の進歩を確認できる頻度を増やせば増やすほど創造的な仕事の生産を長期的に高めやすくなる」また「自分がとった行動に対する結果が見えるようになるともっとやりたいという気持ちになる」という事がわかっています。
つまりは自身がどれくらい進歩しているか成長しているかを実感することが大事なので、それがわかるように効果をしっかり確認することが継続する力となります。
まとめ
しつこさはビジネスだけではなく恋愛や人間関係においても使えます。しかし意味を履き違えてしまうと犯罪になりますので、ご注意下さい。
100人の人間がいて行動できるのは10人、そして継続できる人間はわずか1人なのです。
継続してやるだけで99人の人間に勝つことができ、そこに才能や知識は必要ないことがわかると思います。
今やっていることをあきらめず毎日コツコツと続けてみてはいかがでしょうか?
継続することで必ず結果はついてきます。