お茶の間メディア

著:WEBライターマルチョウ

ー限定公開記事ー

【インフレやデフレとは何?】今後に備えて知っておくべき知識

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今回のテーマは『インフレ、デフレとは何?』についてです。

皆さん一度は聞いた事あるでしょうが実際よくわからないって方も多いのではないでしょうか?この記事を見て頂く事により、以下のメリットがあります。

 

この記事で得られるもの

1.インフレ、デフレの基礎知識が学べる

2.実態を把握する事で今後の生活に役立つ

 

 

1.インフレとは?

物やサービスの価値が上がり、お金の価値が下がっている状況の事。

日本では消費者物価指数対象品目は585項目で物価が上昇しているかの平均値を見る事が出来ます。

 

1.1インフレになると困る人

現預金をたくさん持っている人。物価が上昇すると銀行に預けているお金の数は減らないが、お金の価値は下がるからです。1%上昇すると100円で買えてた物が101円になります。急加速でインフレが起きると物が買えない状況となり、お金が紙くずになります。

 

2.デフレとは?

物やサービスの価値が下がってしまう事。

えっ?デフレの方が安く買えるからいいじゃん!って思った方は以下のデメリットを見て下さい。

 

 2.2デフレになると困る人

特に困るのがローンを組んでいる人です。物価が下がると企業の収益が減り、必然的に従業員への給与が減ります。

わかりやすく例えると借金が10万円あったとします

①時給1000円→100時間働けば完済します。

デフレにより給与を減らされ

②時給800円→125時間働ければ完済します。

数字で見ればいかにデフレが大変な状況かわかると思います。

更にデフレは不況にも陥りやすく不況になれば大量の失業者が発生し企業収益も減り、負のスパイラルが起きていきます。

 

3.今の日本はインフレなのか?

実態生活とは乖離しますが若干のインフレです。2015年から2020年で1.7%の上昇、今後もインフレは続く予想です。理由としては数十兆円のお金のばらまきを行っているので必然的にインフレになると思われます。

 

インフレ率で誤解して欲しくない事

真のインフレ率とは個人的なもので、皆が一緒に動くような現象ではない。自分の生活にかかるコストと一般的なインフレ率を区別する事を学ぼう。モシュ・ミレフスキー

これは消費者物価指数はあくまで平均値なので自身のライフスタイルによって物価の変動値は違うという事です。個人の嗜好や年齢、居住地で全く異なってきます。しかし現状として歴史上でも世界はインフレになってます。生活を守っていくには目先のお金だけではなく、将来的なお金の事を考えて行動して行かなくてはいけません。

 

最後に

一番インフレ率が高くなると予想されるのは病院や介護サービスです。今の数倍規模のお金が必要となり、老後の年金問題も重なります。今出来る事をやって老後に備えて下さい。